昨日、ロン（犬）が獣医に「生命の危機」宣言されまして。

俺が脱走したこーにゃん（猫）を追っていたら
ロンも走ってったらしく
（ていうかいつもは呼べば戻って来るから）
俺がこーにゃんを放って先回りして捕まえて
首輪引っ掴んで家に引き入れようとしたところ
妹がちょっとやらかして
ロンったら糞を垂れ流してしまい
ぐったりとしていて
病院に連れて行ったのです。

連れて行ったら
脾臓とやらが破裂したらしく内出血。

血圧低下のために麻酔も掛けられず、
取り敢えず血圧を上げる処置。


―――

家に帰って
こーにゃんを玄関先で見かけたが再度逃げる。

うちにはもう1匹犬がいるのだが、
そのぱーちゃんは元気でして。
ポテトをあげようと思って
ちょっと離れたところに置いたら、
「それ…にぃちゃんのでしょ？」
「次あたしのだよね？　早く！」って感じに見てくる。
『これはぱーちゃんのだよ』と言ってやれば、
「いいの？　取っても怒らない？」というようにして恐る恐る。

更にそのあとも
ロンの小屋の周りを回ってたりこたつの中覗いて探していたり…。
健気よのぅ。

こーにゃんはその後
『こーにゃんおいでー』
と叫んでみたらすんごい勢いで走ってきた。
どうやら寂しかったのか？
いつも見付かるまで探すから。
それとも寒かったのか？
昨日は冷えていたから。
ともかく、帰って来た。

―――

今日は
友達とスケートに行ってきた。
スケートリンクで小学生の女の子と遊んで
うはうはしてたのだ。
小学生マジ鬼畜。


その帰りに母から電話があり
ロンが緊急手術とのこと。
なにやら内出血が止まらないとか。
血圧上昇していないこと
白血球が健康体の半分以下であることが心配であったが
取り敢えず脾臓摘出。

それを見たが
黒くて大きなイボがあった。
腫瘍らしい。
それが衝撃で破けたとか。

あとは
ロンが自分で血液を作り出してくれれば…。

2,3日は帰って来られないようだが、
《生きてる》ってだけで安心。
…まだ、そうそうと安心できないか。

麻酔から覚めたロンの様子を見たとき、
帰ろうとして起き上がるから吃驚。
そのまんま寝ててくれ。
無理に頑張ろうとすんな馬鹿、
確かにそれはお前のいいところだが今はやめてくれ。
切実に。




ロンが元気になって
早く帰ってくることを望む。

ロォォォン!!（。ﾟ´Д｀ﾟ。）ノ

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